ダブルケア!!

2019.05.08 カテゴリー:

~すみれブログへお越しくださいましてありがとうございます~

すっかりご無沙汰しております。

皆様、GWはいかがお過ごしでしたか。満喫された方、お仕事等で忙しくてそれどころではなかった方、さまざまかと思います。

私はと言えば、業務はお休みしたのですが、タイトルにもありますように、ダブルケアでくたくたになったGWでした…

ダブルケアとは、子育てと介護を同時に担うことを言います。

私には、小学生の子供がおりまして、常日頃から、仕事・家事・育児に追われておりましたところ、母が2月半ばに腰椎を骨折、続けて3月初旬には左手首を骨折するというアクシデントに見舞われました。母の骨折については、入院→腰椎骨折の手術、左手首骨折のギプス固定→退院→通院とそこそこ順調に回復してはいるのですが、退院後は左手が使えないことから、食事の支度、通院、入浴の介助などを、(私は実家の近くに住んでおり、兄弟は遠方に住んでいることもあって)私が一手に引き受けることになりました。

母は、腰椎骨折用に医療用の堅いコルセットを付けるため腰が自由に曲げられない事、左手首がうまく使えない事で、日常生活に支障をきたしておりますが、着替え、歩行、排せつは自分でできますし、骨折なので、回復とともに不自由さは軽減してきております。それでも入院→退院→通院の過程で様々な手続きを取る必要もありますし、子育てに加えて介護をするのは本当に大変でした。

母と同居する父も要介護状態で、私はシングルマザーですから、すべてが私の肩にかかってくるため、いかに自分が倒れないようにするかということも日々考えておりました。

お陰様で、母も少しずつ家事をすることができるようになり、入院中に申請していた介護認定の結果が出てヘルパーさんや施設の利用もできるようになりました。まだまだ、母の生活には私の介助が必要ですが、当初と比べるとずいぶん楽になりました。

世の中には、私よりももっと過酷な子育て、介護をなさっている方もいると思います。(人的・物的に)できるだけ頼れるところは頼ってどうかお身体を大事になさってください。

また、介護は突然やってきます。身近に介護が必要になりそうな方がいらっしゃる方は、少しづつでも、その時が来たらどうすべきか考えておかれると良いですね。

参考までに。今回、母の入院中に介護認定の申請をしたのですが、申請から認定結果が出るまでに1か月以上かかり、ケアマネさんや母のケアプランに携わる方々との打ち合わせを経て、実際にヘルパーさんや施設を利用できるようになるまでには、申請から2か月近くはかかりました(比較的早い段階で介護認定の申請をし、認定結果が出てすぐにケアマネさん、他の方々が対応してくださっても、です)。その間、すべて私一人で母のことを行っていたのですが、非常にしんどかったです。なので、この間の負担を軽減するためにも、将来、介護者になりそうな方は、(介護保険適用外にはなりますが)事前にお手伝いしてくれる事業所を決めておいたり、親戚や親しい方に相談をしておくと良いと思います。

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