もしもの時に備えましょう
~すみれブログへお越しくださいましてありがとうございます~
最近、朝晩めっきり冷え込むようになりました。皆様、体調は崩されていませんか?
前日よりぐんと冷え込んだ日に、血管が原因の病気を発症することが多いということを記事で読んだことがあります。
普段、お元気な方が、突然入院されたり、場合によってはお亡くなりになったりすると、ご家族は、どうしてよいのか途方にくれますよね。
実は、私の父も昨冬、突然入院することになり、あれよあれよという間に「万が一の時は、延命治療をするか」と医師に尋ねられる状態になりました。
職業柄、常々、父には終活をするようにと伝えておりましたが、本人がやる気にならない以上、どうしようもなく、放置している最中の出来事でしたので、当然、本人の意思は確認しておりません。
そこで、延命治療をするメリットとデメリットを医師に尋ね、「しない」ことにしたのですが、ありがたいことに、その後まもなく驚異的な回復力で父は無事退院したので、「延命治療しない」との選択をした自分を責めることも、認めることもしなくてすんでおります。
ただ、あのまま父が帰らぬ人になってしまったらどうだったんだろう?と思うことは、よくあります。
残念なことに、父は、喉元過ぎれば熱さを忘れる人の様で(苦笑)、高齢ですが、いまだ終活を考えない(それとも、考えないようにしているのか?)生活をしております。そんな人に、「延命治療どうする?」と聞いても答えてくれるはずもなく…。
次回、医師から「延命治療をどうするか」聞かれたら、私はどう答えるのか?(はぁ~。(溜息))家族にとっては非常に悩ましい問題です。
やはり、備えあれば憂いなし!ということで、ご自身の希望を、家族や身近な人に伝えたり、話し合ったり、書き記したりすることは大切ですね。(ご家族も悩まずにすみますよ!)
時節柄、皆様ご自愛ください。
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