町の法律家
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よく、行政書士って何する人?と聞かれます。正直言って、私も自分が行政書士になるまでよくわかりませんでした(恥)
日本行政書士会連合会のHPによると、「行政書士は、行政書士法(昭和26年2月22日法律第4号)に基づく国家資格者で、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申立て手続代理等を行います」とあります。
何となくお分かりいただけましたか?
行政書士が扱える書類は10,000種類以上とも言われており、そうした書類の作成業務、書類提出手続き代理業務、書類作成のための相談業務などを行うことができます。具体的な業務としては、遺言・相続に関する書類の作成や作成支援、契約書の作成、自動車登録申請、土地に関する各種手続き、建設業・宅地建物取引業等の許認可申請など、皆様の暮らしやビジネスに役立つことを業務としております。
これは、あくまでも個人的な見解ですが、お医者様に例えると、行政書士は、町のお医者様といったところでしょうか?
多くの方は、どこか身体の具合が悪い時、まず町のかかりつけのお医者様に診てもらい、そこで対処できなければ市民病院等の中核病院、さらに高度医療が必要な場合は大学病院等の特定機能病院へと、病気の内容や程度に応じて各段階の病院へかかられると思います。
それと同様に、暮らしやビジネスの中での法律や手続きに関する困った!を、ひとまず気軽に相談できる相手が行政書士ではないかと思っております。訴訟・示談交渉などの高度な法的専門性を要することについては、その道のスペシャリスト弁護士にしかできませんが、争いを未然に防ぐことや、問題が発生した場合にどうしたら解決できるか、そのためにはどこへ行けば良いかなどの相談窓口としての役割は、行政書士で十分果たせます。そういった意味で、行政書士は、町のお医者様のように、皆様の近くで皆様を支える町の法律家ではないかと思います。
前述の日本行政書士会連合会でも、行政書士は、「あなたの街の法律家」として紹介されております。
すみれ行政書士事務所も、皆様が気軽に立ち寄って、なんでも相談できる場所として成長していけると良いなあ!と思う今日この頃です。
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